2006年06月08日

イタリアワインの格付けなど

●エノトリーア・テルス

イタリアでは2000年以上前から、盛んにワインが造られていた。古代ギリシャ人は、大量にワインを生産できるイタリアを、憧れの気持ちを込めて、「エノトリーア・テルス(ワインの大地)」と呼んでいた。
現在でもイタリアは、世界一のワイン生産量を誇っている。


●イタリアワインの格付け

DOCG・・・統制保証原産地呼称ワイン。ワイン法では最上級のクラス。

DOC・・・統制原産地呼称ワイン。DOCGに次ぐクラス。

IGT・・・地理的表示付ワイン。VdTに生産地が表示されたもの。やや上級。

VdT・・・テーブルワイン。最も生産量が多い。

それぞれの格付けに、ぶどうの栽培方法、収穫量、熟成期間、アルコール度数など、さまざまな規定がある。


●スーパー・トスカーナ

ヨーロッパのワイン法では、歴史的にその地方で栽培されてきたぶどう品種を使ってワインを造ることが基本とされている。
しかし、この基本にとらわれず、外来品種とのブレンド(イタリア原産のサンジョベーゼ+フランス原産のカベルネ・ソーヴィニヨンなど)によって高品質なワインを造っている地方もあり、その代表がイタリア・トスカーナである。

トスカーナの外来品種ブレンドワインは、格付け上においては最下位のIGTやVdTクラスとなるのだが、品質の良さから評価が高く「スーパー・トスカーナ」と呼ばれ、格付けを超えた人気を得ている。


●ワインの性質をあらわす肩書き

地域、アルコール度数、熟成期間の表示
CLASSICO(クラッシコ)・・・古くからの特定ワイン産地という意味
RESERVA(リゼルヴァ)・・・規定のアルコール度数、熟成期間を超えたワイン
SUPERIORE(スペリオーレ)・・・規定のアルコール度数を超えたワイン

味わいに関する表示
BIANCO(ビアンコ)・・・白
ROSATO(ロザート)・・・ロゼ
ROSSO(ロッソ)・・・赤
SPUMANTE(スプマンテ)・・・発泡性ワイン
SECCO(セッコ)・・・辛口
ABBOCATO(アッボカート)・・・薄甘口
AMABILE(アマビレ)・・・中甘口
DOLCE(ドルチェ)・・・甘口




posted by 貴腐人MT at 17:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | うんちく(イタリア)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/19000337

この記事へのトラックバック


Excerpt: 時間がないときも非常に手軽にコーヒーが用意でき出張時に重宝しています。しかもおいしくいただけ満足しています。・本日の白ワイン・蕎麦屋でLUCENTE・【晩酌報告・新規登録】ブランカテッリのカベルネブレ...
Weblog: ブレンドへの思い
Tracked: 2007-07-22 05:23
My Yahoo!に追加